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2025-08-29

大学の専門知を高校生にどう届ける?

探究テーマに合わせた出張講義・オンライン講座の作り方

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年々増加
高大連携の実施校
高等学校における大学との連携活動は年々増加しており、 大学レベルの教育を履修する機会や、大学教員による出張講義・模擬講義など、 多様な形態で実施されています。

特に2022年から始まった探究学習との連携が注目されており、 高大連携は高大接続の課題解決の重要な手段として位置づけられています。
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探究学習
2022年から本格導入
2022年から高校で「総合的な探究の時間」が本格導入され、教科を横断した学びが必須となりました。

生徒が自らテーマを設定し、 「問題設定→情報収集→整理・分析→まとめ・表現」の 4つのプロセスを繰り返しながら、 試行錯誤を通じて能力と知識を育成する学習スタイルが定着しています。
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3つの効果
高大連携がもたらす価値
1. 進路選択の明確化
生徒の能力・適性の見極めと将来を見通した進路選択が可能に

2. ミスマッチの解消
大学について早期に理解することで進路選択のギャップを防止

3. 自走する力の育成
大学の探究的な学びに触れることで主体的に学ぶ姿勢を醸成
Study Valley TimeTact - 教育の未来をデザインする
出典:文部科学省「高等学校と大学との連携について」、各種調査報告書(2023-2024)