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2025-07-30

評価のブレをどうなくす?
複数人の評価者で探究評価の基準を統一するための研修とツール

公平で信頼性の高い評価システムの構築方法

評価ブレが生じる要因

60%
推薦・総合型選抜の割合(私大)
専門性バイアス(自分野を高評価する傾向)
形式重視vs内容重視の評価観の違い
高校生レベルへの期待値の差
抽象的基準の解釈差(論理性・創造性)
時間的制約による評価精度のばらつき
1.7倍
総合型選抜
倍率
15%
全入学者中
総合型割合

4段階の体系的研修プログラム

4STEP
評価基準統一のための研修
STEP1. 評価理念の共有ワークショップ
アドミッションポリシーとの整合性確認・良い探究の定義・公平性と多様性のバランス
STEP2. 評価基準の具体化トレーニング
論理性の定義・独創性の判断基準・実現可能性の評価・社会的意義の測定
STEP3. キャリブレーション演習
サンプル評価・結果比較と差異分析・議論と合意形成・再評価による一致度確認
STEP4. 専門分野横断型評価訓練
異分野基礎知識共有・専門用語解説資料・分野特有の評価ポイント・ペア評価体制

実践的ツールとTimeTact支援

DX
評価標準化を技術で支援
詳細版ルーブリック
段階別具体例・NG例の明示・境界線事例集・チェックリスト形式
デジタル評価支援システム
評価ガイド機能・自動整合性チェック・評価履歴分析・リアルタイム較正
ピアレビューシステム
ダブルブラインド評価・評価差異の自動検出・コメント共有・合議制導入
TimeTact評価標準化機能
AI支援評価補助・動的ルーブリック・評価者トレーニングモード・データ分析
統一
評価基準の
標準化
継続
改善プロセス
の確立
Study Valley TimeTact - 評価の標準化で公平で信頼される入試システムを実現
データ出典: 河合塾2024年度入試振り返り、総合型選抜実施状況調査