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2025-07-09

テーマの斬新さに惑わされるな
ありふれたテーマでも「本物」の探究活動を見分ける方法

表面的な独創性より探究プロセスの深さを評価する

評価の3つの落とし穴

3種
探究型入試の実施形態(2024年)
ハロー効果による評価の歪み
表面的な独創性と本質的な深さの混同
評価基準の曖昧さがもたらす影響
43.4%
総合型選抜で
探究活用
増加
探究型入試
実施大学

本物を見極める5つの評価ポイント

5
プロセス重視の評価観点
1. 問いの深化プロセス
最初の問いから段階的に深まっていく過程が明確か
2. 失敗と試行錯誤の記録
仮説の修正、予想外の結果への対応が記録されているか
3. 複数視点からの検証
多角的なデータ収集と批判的検討がなされているか
4. 探究プロセスの独自工夫
アプローチ方法に創意工夫や独自性があるか
5. 学びの言語化と展望
プロセスから得た学びと今後の課題が明確か

公平な評価を実現する手法

AI
TimeTactによる評価支援
ブラインド評価の導入
テーマを隠してプロセスのみで評価
プロセス重視のルーブリック
問題発見・仮説構築・調査実行・分析考察・省察の5観点
探究プロセスの完全可視化
時系列で全活動を記録・問いの変遷を追跡
多面的評価支援機能
活動ログ・思考プロセス・エビデンス管理・振り返り
深掘り
面接での
質問が重要
効率化
評価時間
大幅短縮
Study Valley TimeTact - プロセスに注目し生徒の思考の深まりを正確に評価
データ出典: 大学入試実態調査2024、探究型入試実施状況、評価手法研究